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カラダにうれしい、ステキ生活「マインドフルネス瞑想」で心を整える

こどもから大人までストレスを抱える今の時代に、ストレス対処法として注目されている「マインドフルネス瞑想」。1日5分、マインドフルネス瞑想に取り組んで、心を整えてみませんか。

今ここで起こっていることだけに意識を向け、ありのまま受け止める

人間は1日におよそ6万回思考するといわれており、その大半は自分の意志に関係なく無意識に湧いてくるものです。私たちが日々感じている不安やイライラといったストレスも、この無意識の思考によって生じています。
マインドフルネスは、今ここで起こっていることだけに意識を向け、ありのまま受け止める心のもち方のこと。心をマインドフルネスにするのに効果的なのが、瞑想(マインドフルネス瞑想)です。
マインドフルネス瞑想をつづけていると無意識の思考や感情に巻き込まれにくくなり、ストレスが減って心がおだやかになっていきます。物事にも動じにくくなり心が安定してきます。集中力や洞察力、創造性などが高まることもわかっており、近年こうした効果が科学的に証明されたことで、欧米ではマインドフルネス瞑想が医療やビジネス、スポーツの世界などで採用されています。

姿勢を正して呼吸に意識を集中するだけ

マインドフルネス瞑想は、アメリカの研究者が仏教の瞑想をヒントに開発したマインドフルネス・ストレス低減法という心理療法から発展したものです。
やり方はいたってシンプルです。姿勢を正して、ただ自分の呼吸に意識を集中し、意識が呼吸からそれたことに気づいたら注意を呼吸に引き戻していく。この作業をくり返すだけです。
呼吸に意識を向けることで集中を高めます。また、意識が体の感覚や思考、感情に向いていることに気づいたら、「今こんな考えが浮かんでいる…」とただ客観的に観察することで、無意識の思考や感情に巻き込まれにくい心が育まれていきます。

スキマ時間を活用して、1日5分からトライ

マインドフルネス瞑想による効果を得るためには、毎日つづけることが大切です。
時間は短くてもかまいません。また、座って行うのが基本ですが、立ったり、歩いたりしているときでも姿勢を正して、呼吸に意識を集中させてみましょう。大事なのは、毎日、今ここで起こっていることに意識を向ける時間をもつことです。
仕事や家事の合間、電車やバスに乗ったとき、入浴中やトイレにいったときなどのスキマ時間を活用して、1日5分からマインドフルネス瞑想をはじめてみましょう。

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