2025年2月7日の第183回組合会において、2025年度予算(一般勘定、介護勘定の保険料率)が承認されましたので、その概要をお知らせいたします。
健康保険料率アップによる
一般勘定・介護勘定収支の改善
2024年度の決算見込み(2024年1月末時点)において、収入は保険料率変更および賃上げにより、対前年3.9%増となり、収入計も2.8%増となる見込みです。また、これまで増加の一途を辿っていた保険給付費(医療費)が対前年3.0%減となり、支出計も1.8%減の見込みで、約2億9000万円の黒字の見込みです。保険給付費は加入者減の要因もありますが、ひとりあたりの給付費も減少しています。
2021年度以降、積立金保有額(法定準備金を除いた積立金)は非常に厳しい状況でしたが、2024年度はやや改善の見込みで2026年度末には6.7億円の予測で、最低保有積立金7億円近くまで回復する見込みです。
2025年度予算の収入では、保険料収入が37億5920万円(総収入の94%)で収入の大半を占め、支出は納付金および保険給付費が、それぞれ16憶5400万円(総支出の41%)、18憶1800万円(総支出の45%)で支出の大半を占める見込みです。今後、積立金の戻し入れなどを検討し適正な財政運営に注力いたします。
2025年度予算の介護納付金は3億6000万円であり、2024年度の見込み4億1678万円から大きく減少する見込みです。
2022年度の予算立案時に想定した2023年度の第2号被保険者総報酬額が特別早期退職プログラム等により大幅減額したため、2023年度概算納付金 5億4555万円に対し、確定納付金は4億2200万円となり、1億2355万円が相殺されるためです。黒字分は2022年に法定額を割っていた法定準備金に繰入する予定です。
| 事業内容区分 | 2025年度計画 | |
|---|---|---|
| 実施内容 | ||
| 特定健康診査事業 | 従業員特定健診 |
事業主の定期健康診断に合わせて実施(35歳以上対象)
腹囲、LDL-C他、特定健診項目の実施 |
| 任継・被扶養者特定健診 |
業務委託先を株式会社イーウェルからウィーメックス株式会社に変更
被扶養者受診率向上のため、巡回レディース健診を追加 |
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| 特定健診業務委託 | 事業主に委託して実施 | |
| 特定保健指導事業 | 特定保健指導(被保健者、被扶養者) |
被保険者は株式会社メディヴァに委託
被扶養者は株式会社ベネフィット・ワンに委託 オンライン面談を実施 |
| 保健指導宣伝事業 | 育児指導冊子の配布 | 「赤ちゃんと!」を出産した被保険者・被扶養者に1年間配布 |
| けんぽだよりの発行 | 5月上旬、10月上旬にPep Upのお知らせに掲載 | |
| メンタルヘルス相談 |
EAP委託(株式会社保健同人フロンティア)
任意継続保険者の資格取得時に案内文書同封 |
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| リーフレット、啓蒙冊子配布 | 議員ハンドブックを健保組合会議員へ配布 | |
| 健健康管理事業推進委員会 | 産業医、医療スタッフを中心に年1回(11月)委員会を開催 | |
| Pepポイント制度 | 健康増進項目に対してポイント付与 | |
| データ分析(健診、レセプト) | データ分析による現状と保健事業の効果検証、重症化予防対策 | |
| プレゼンティーズムの損失改善 | (被保険者)健康意識向上のため健康年齢の配付、首肩こり腰痛対策サービス「ポケットセラピスト」の提供 | |
| 疾病予防事業 |
生活習慣病・がん・婦人科健診・脳ドック (被保険者) |
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生活習慣病・がん・婦人科健診 (被扶養者、任意継続被保険者) |
ウィーメックス株式会社が提供する医療機関で受診 | |
| 歯科検診 | (被保険者)デンタルIQプラス、ネットワーク検診を実施 | |
| 禁煙補助 | 外来禁煙補助、オンライン禁煙プログラムの補助 | |
| インフルエンザ予防接種 | 外部医療機関で接種(被保険者、被扶養者共 1回3,000円まで補助) | |
| 重症化予防施策 |
(被保険者)データヘルス計画に沿って糖尿病、循環器疾患、腎症対象者への受診勧奨 未受診の対象者への受診勧奨は株式会社ベネフィット・ワンで継続、重症化予防プログラムは実績豊富な株式会社プリベントに変更 事業所の医療スタッフ等、事業主との連携も重視 |
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| 体育奨励事業 | 健康ウォークイベント | 春開催(5,6月)と秋開催(10、11月)を実施 |