2026年2月13日の第185回組合会において、2026年度予算(一般勘定、介護勘定、こども・子育て支援金の保険料率)が承認されましたので、その概要をお知らせいたします。
健保財政安定化により一般保険料率を
10.2%から10.0%に変更
一般勘定
2025年度の決算見込み(2024年1月末時点)において、収入はシオノギビジネスパートナー株式会社の被保険者減の影響で対前年4.0%減となり、収入計も3.9%減となる見込みです。また、納付金が対前年7.9%減になった影響で支出計も2.0%減の見込みで、約2.4億円の黒字の見込みです。
2021年度以降、積立金保有額(法定準備金を除いた積立金)は非常に厳しい状況でしたが、2024年度は3.8億円の黒字、2025年度も2.4億円の見込みで、財政も安定してきたことから、一般保険料率を10.2%から10.0%に引き下げます。
一般保険料率を10.0%に引き下げても、2027年度末には積立金保有額は8.5億円の予測で、最低保有積立金7.5億円を上回る見込みです。
2026年度予算の収入では、保険料収入40.2億円(総収入の93%)で収入の大半を占め、支出は納付金および保険給付費が、それぞれ22億円(総支出の51%)、16億円(総支出の37%)で支出の大半を占める見込みです。今後も適正な財政運営に注力いたします。
予 算 額
収入総額:4,300,000千円
支出総額:4,300,000千円
介護勘定
収入は一般勘定同様、シオノギビジネスパートナー株式会社の被保険者が減となった影響で、保険料収入は対前年3.4%減、収入計も2.9%減の見込みですが、介護納付金も対前年22.8%減となり、支出計でも22.8%減となり、1.1億円の黒字となりました。
保険料率は1.8%で変わらず、予算は、保険料収入が4.6億円、繰越金0.3億円で計4.9億円。支出は納付金が4.5億円、予備費0.4億円で計4.9億円です。
予 算 額
収入合計:490,000千円
支出合計:490,000千円
子ども・子育て支援金
2026年度から子ども・子育て支援金制度が始まりました。子ども・子育て支援金制度は、社会連帯の理念を基盤に、子どもや子育て世帯を全世代・全経済主体が支える新しい分かち合い・連帯の仕組みです。国からの要請であり、法令事項として定められ、健保組合が徴収することとなりました。支援金を財源として、国がこども未来戦略「加速化プラン」の取り組みを実施します。加速化プランとは、我が国の少子化対策を促進するために、児童手当の拡充等の給付を拡充するなど、さまざまな施策のことです。
保険料率は国から提示があった0.23%、保険料収入0.9億円で収入計0.9億円、支出は納付金が0.8億円、予備費0.1億円で計0.9億円です。
予 算 額
収入合計:94,442千円
支出合計:94,442千円
2026年度 保健事業計画
| 事業分類 | 事業名 | 事業の目的および概要 |
|---|---|---|
| 特定健康診査事業 | 従業員特定健診 | 事業主の定期健康診断に合わせて実施(35歳以上対象) 腹囲、LDL-C他、特定健診項目の実施 |
| 任継・被扶養者特定健診 | ウィーメックス社に委託して実施 被扶養者受診率向上のため、巡回レディース健診を追加 |
|
| 特定健診業務委託 | 事業主に委託して実施 | |
| 特定保健指導事業 | 特定保健指導(被保険者、被扶養者) | 被保険者は株式会社メディヴァに委託 被扶養者は株式会社ベネフィット・ワン、ウィーメックス社に委託 オンライン面談を実施 |
| 保健指導宣伝事業 | 育児指導冊子の配布 | 「赤ちゃんと!」を出産した被保険者・被扶養者に1年間配布 |
| けんぽだよりの発行 | 5月上旬、10月上旬にPepUpのお知らせに掲載 | |
| メンタルヘルス相談 | EAP委託(MBK Wellness社) 任意継続被保険者の資格取得時に案内文書同封 |
|
| リーフレット、啓蒙冊子配布 | 議員ハンドブックを健保組合会議員へ配布 | |
| 健康管理事業推進委員会 | 産業医、医療スタッフを中心に年1回(11月)委員会を開催 | |
| Pepポイント制度 | 健康増進項目に対してポイント付与 | |
| データ分析(健診、レセプト) | データ分析による現状と保健事業の効果検証、重症化予防対策 | |
| プレゼンティーズムの損失 | (被保険者)健康意識向上のため健康年齢の配付、首肩こり腰痛対策サービス「ポケットセラピスト」の提供 | |
| 疾病予防事業 | 生活習慣病・がん・婦人科健診・脳ドック(被保険者) | ・生活習慣病健診(35歳以上) ・生活習慣病健診二次検査の実施 ・婦人科検診(全年齢) ・脳ドック(45歳以上、希望制)の補助 45・50・55・60歳の補助費3万円 45歳以上で、45・50・55・60歳以外は補助費1万円 |
| 生活習慣病・がん・婦人科健診(被扶養者、任意継続被保険者) | ウィーメックス社が提供する医療機関で受診 | |
| 歯科検診 | (被保険者)デンタルIQプラス、ネットワーク検診を実施 | |
| 禁煙補助 | みんチャレ禁煙を2026年度より実施予定。外来禁煙補助、オンライン禁煙プログラムの提供 | |
| インフルエンザ予防接種 | 外部医療機関で接種(被保険者、被扶養者共 1回3,000円まで補助) | |
| 重症化予防施策 | (被保険者)データヘルス計画に沿って糖尿病、循環器疾患、腎症対象者への受診勧奨 未受診の対象者への受診勧奨はベネフィット・ワン社で継続、重症化予防プログラムはプリベント社、ベネフィット・ワン社に委託 糖尿病予備群該当者のうち、希望者に日本生命の血糖測定機器の配布とアプリでフォローアップ 事業所の医療スタッフ等、事業主との連携も重視 |
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| 婦人科検診受診促進施策 | 乳がん自己検診ツール(ブレストセルフチェッカー)を配布し、少しでも乳がんのことに興味を持っていただき、検診へ導く HPV検査キット「パピア」を希望者に郵送し、婦人科健診の受診を促す。 |
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| 体育奨励事業 | 健康ウォークイベント | 春開催(5、6月)と秋開催(10、11月)を実施 |